先日「コピペ占い師がいる」件について説明させていただきました。
今回はその続き、コピペ占い師をどうやって見抜けばいいんだよって話。
![猫戸すず](https://nekodosuzu.com/images/nekodo1.png)
コピペが特に多いのは「西洋占星術(ホロスコープ)」です。
この記事では「西洋占星術(ホロスコープ)」を頼んだものとして、チェックポイントを紹介させていただきます。
【重要】ランクや本人確認、認定制度はアテになりません
見出しの通りです。
コミッションサービスでのランク(ゴールド、プラチナなど)や本人確認・NDAの有無、認定占い師制度などは全くアテになりません。
「プラチナランクの本人確認済・NDA済・認定占い師」がコピペ占い師だったという体験談も多く寄せられています。
サービス価格もアテになりませんので要注意。高いから安心だろうな~→コピペじゃないかこれ!って体験談も結構あります。
「コピペ」の可能性高めなのはこんな人
では「コピペ」の可能性が高めなのはどんな人か。
それはズバリ、「あなたはこの惑星がここにあるので、こういう意味です」という説明だけを出す人です。
このパターンの鑑定書はコピペで簡単に作れますので、コピペ占い師の多くはこの手法を用いて鑑定書を作成しています。
そのため、「惑星単体で読んでいるサービス」を避けるだけでコピペ占い師に当たる確率はかなり下げることができます。
購入前編
購入前時点でコピペかも?と疑いたくなる商品も多いです。該当するものをご紹介。
納期が短い
納期が購入した日を含めて3日以内の場合は要注意です。
ホロスコープを読む場合、鑑定結果の作成で長文を書くことになるためかなりの時間がかかります。その納期が短い場合は「作成に時間をかけていない=コピペで済ませている」可能性が高まります。
ホロスコープではなく特定の惑星のみ読むサービス
「月星座読みます!」など「特定の惑星のみを読むことをウリにしているサービス」はどれだけ安くてもNGです。
月星座などはネットで簡単に調べられますし、ホロスコープも「生年月日と生まれた場所だけ指定すればすぐ出せる」サービスが充実しています。もちろん完全無料です。
「月星座 おひつじ座」などで検索してもらえればわかりますが、惑星単体の解説はネットコンテンツが本当に充実しています。自分でホロスコープを出してネットで調べるだけでも相当な情報が得られますので、そもそもサービスを購入する必要がありません。
月星座に限らず水星星座、金星星座、火星星座なども同様です。
購入後編
購入前編に当たっていなくてもまだ気が抜けません。購入後に気づくことができるパターンもあります。
特定の惑星についての記述しかない
最初から商品名が「月星座読みます!」となっている場合とかは見えてる地雷なのでまだいいとして、「ホロスコープ読みます」と書いておきながら特定の惑星しか読んでいない場合があります。
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ひどい場合になると世代の特徴を示す天体(特に天王星、海王星、冥王星の3つ)の内容が全く入っていないケースもあります。
特定惑星しか読まないサービスより気づきにくいためさらに悪質です。
占い師側は「初心者向けにわかりやすくするために個人天体だけ読んでます」とか言ってますが、コピペ隠しであるケースが大多数です。というかそのレベルであればネットで済みますのでそもそもサービスを購入しません。
アスペクトを読んでいない
「アスペクト」という惑星の角度を読む方法があります。
この「アスペクト」についての説明が鑑定結果に含まれていない場合は黄色信号です。
というのも「ホロスコープ全体を見ているのではなく、星座単体で見ている可能性がある」から。
アスペクトを読まないホロスコープは惑星単体を読んでいるのとほぼ変わりません。そのため、鑑定書内に「アスペクト」に関する記述がない場合はコピペを疑いましょう。
まとめ
「惑星単体」がなぜダメなのか?その答えはズバリ「コピペで簡単に結果を出せるから」です。
ネットの情報がかなり充実しているので、「自分でホロスコープを出してネットで検索して解説を読む」だけで事足ります。
そのあたりを売りにしている占い師はコピペの可能性が高いので気を付けましょう。