「活動者になりたい!」では悪質占い師問題を取り上げています。
今回はそんな「悪質占い師」に遭遇したときの対応です。
占い師にキャンセルを申し出るケースはたいていはコピペ鑑定書だと思いますが、コピペ鑑定書以外でもちらほらありますので、代表的なケースについて解説させていただきます。
【前提】キャンセルをしていいのは、悪質占い師のときだけ!
まず、「占いが当たってない」とか、そういうクライアント都合のキャンセルは絶対にやめてください。
占い師でキャンセルを申し出ていいのは、「利用規約違反」のときだけです。
占い師が100%悪いことがわかっているときだけ、キャンセルすることを考えてください。
証拠は必ず押さえなさい
「証拠」がなければ「証拠ないよね?どうやって証明すんの?ただの言いがかりだよね」と言われて言い逃れされます。
占い師にキャンセルを申し出る場合は必ず証拠を押さえてください。
占い師でキャンセル沙汰になるのはたいていは「コピペ占い師」と「納品物に画像の無断使用がある場合」ですので、この2パターンについて解説させていただきます。
コピペ占い師
コピペ占い師の場合、証拠になるのは「出典元のURLと記事内容」です。
「同じ内容が書かれている部分」を見つかる限りスクショした画像を用意してください。
画像無断使用
まず、フリー素材を使っているのは(利用規約で商用利用が禁止されていなければ)OKです。「Boothで有料素材を購入した場合は商用利用OK」の場合も同様。
たまに「商用利用OKじゃないのに無断で使用している例」がありますので、その場合は出典と元イラストが証拠になります。
画像無断使用系の場合は同じ画像が別の場所に掲載されていることを示すスクショと画像無断使用禁止の表記を用意してください。
証拠画像を突きつけます
上記の方法で用意した証拠画像を突きつけます。
スクショを並べてもいいですが、ココナラでは一度に送信できる画像は5枚までという制限があります。
猫戸すずはここでひと手間加えることをおすすめします。
「一項目・一ページごとに証拠画像と納品物の該当部分を合成し、比較をつけた画像にする」んです。Windowsのペイントでできるレベルの画像編集です。可能であればここに文字入れをして「URLを入れておく」のもオススメ。
(ココナラは外部URLの記載が禁止ですが、この場合はOKです。不安な場合は事前にココナラ運営にお問い合わせをしたうえで添付することをおすすめします。)
コピペ度合いにもよりますが、ほとんど同じ文章が並んだりします。
横に並べることですぐにコピペがわかりますし、画像の枚数を節約できるため5枚におさめやすくなります。
それでもキャンセルできなければ?
基本証拠画像を突きつければキャンセルにできるケースが大多数です。
ただ、それでも「一般的なことですので」などと開き直ってくるケースがあります。
その場合は「ココナラ利用規約」の文面を引用しちゃいましょう。
ココナラでは無断コピペ(剽窃)や商用利用禁止の画像の無断使用が禁止されていることを示してください。
それでも対応してくれなければココナラ運営にお問い合わせを。立派な利用規約違反ですので、たいていはキャンセルのために動いてくれます。
まとめ
占い師にキャンセルを申し出るときは、証拠を押さえた上で行ってください。
「占いが当たってない」とか、そういった理由でのキャンセルは絶対NG!
キャンセルしていいのはあくまでも「コピペ占い師」「商用利用禁止画像の無断使用」など「ココナラの利用規約に違反しているもの」でかつ、「証拠が用意できるとき」だけです。
「活動者になりたい!」では何度も言っていることですが、占い師は「スゴい人は本当にスゴい」です。悪質占い師に払うお金でそんなスゴい占い師に鑑定を頼みましょう。