先日投稿した「クリエイターに嫌われるクライアントの特徴」はあくまでも「リピートを受けてもらえないクライアントの特徴」です。
今回はそのさらに前の話。「そもそも見積もりを出してくれない!」そんなクライアントの特徴です。
見積もりすらしてもらえないクライアント、結構います!
もし見積もりを辞退されたらここにある内容に該当していないか?をよく確認しましょう。
依頼内容が決まっていない(特にイラスト)
「とりあえずイラスト描いてください!」だけではダメです!
イラストレーターにイラストを頼む方で、見積もり依頼を辞退される方で一番多いのはこのケースです。
イラストレーターの方が用意している「テンプレート」を埋められるくらいの内容は決めた上で依頼しましょう。
テンプレートが用意されていないイラストレーターはまずテンプレートを用意しましょう。
用意してこないクライアントがいたら「テンプレート埋めてきて」で突き返せばOK。
もし決まっていない場合は「おまかせ」と書いておくとイラストレーターさんが安心します。
ただし「おまかせ」だと思っている通りのイラストが完成しない率が高いので、「ある程度イラストのイメージが固まっている人」は全部書いたほうがいいです。
専門外のことを頼んでいる
イラストレーターにデザインを頼むなど、専門外のことを頼んでいる場合見積もりを辞退されます。
ただしこのパターンはクリエイターが悪いケースもありますので、100%クライアントが悪いわけではないことも多々あります。
特に悪質なのがプロフィールに「出品ないものでもやれます!」「こんなことできます!」と書いておきながら実際にその依頼が来たら「専門外なのでできません!」という人。これはクリエイターが悪いのでたとえ出品している内容を依頼する場合であっても見積もり依頼を検討しなくてOK。
特にデザイナーに多いのですが、できないことをプロフィールに書くのはNGです!
いろいろできるって言っておいたほうがアピールになるだろ(どうせ来ないし)とか思って書いてる人結構います。実際に来てしまったときに苦労します!
タメ口で文章を書いている
これはクライアントだけでなくクリエイターにも該当することが多いのですが、メッセージのやり取りがタメ口の人がたまにいます!
コミッションは手軽に買えるようになっていますがれっきとしたビジネスですので、最低限のマナーがないと「こいつ危ないな」と思われます。
サンプルなども用意されていますので、サンプルを見ながらそれっぽい文章を書いてみましょう。
間違っても友達感覚はダメゼッタイ!
まとめ
見積もりを辞退されるケースは見積もりを出せないくらい情報が不足しているか、そもそも対応できない案件であることが大多数です。
もし見積もりを辞退された場合はまずは自分がそこに該当していないか?をよく確認しましょう。