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「納品」とは何なのか?トラブル多発の仕組みについて解説

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コミッションサービスでは「納品」をシステムで行って、それを承諾することで「取引」が終了する仕組みになっています。

いまコミッションサービスではこの「納品」をめぐってトラブルが多発しているんです!

今回はそんな「納品」について。クライアント側は仕様を知っていないと「途中までしか仕事してないのに逃げられた!」みたいなことになってしまいますので、必ず確認しましょう。

超ざっくりとした納品の仕組み

「納品」は「この取引を終わりにします!」という宣言です。

クリエイターがこの相手とは取引が終わったと判断した時点で、クリエイターから送られてきます。

ここの仕組みに気を付けるポイントがあります。

それは、クライアントが音信不通になったときのために「クライアントが返答しなければ勝手に終了になる」仕組みになっているんです!

本当にこれで終わりにしていいのか、クライアントが適切に判断して処理する必要があります。

猫戸すず
猫戸すず

音信不通の場合を除いて、きちんと判断して対応していれば勝手に納品にされることはありません。

……じゃあどうしてここまで納品トラブルが起きているんだ?

納品トラブルがSNSでよく話題になっているのには理由があります!

一番多い納品トラブル理由はコレ!

ではなぜ納品に関するトラブルが続出してるのか?

その答えはズバリ、「取引が終わっていないのに納品をして無理やり終わらせようとするクリエイターがいる」からです。

納品は「すべて終わったうえで使うシステム」ですし、サービスの説明にもちゃんとそう書いてあります。システム的にもそういう仕組みになっています。

それにも関わらず、さっさと終わらせてお金が欲しい!とかそういう理由でクライアントの意向に沿わないクリエイターが結構いるんです。納品関係でトラブルになっているのはたいていはこのパターンです。

(音信不通の場合を除いて)納品関係のトラブルはクリエイターが悪いケースがほとんどです。ただし、そういったクリエイターに気づかずに納品を承諾してしまい、クライアントもいます。

クライアントができるトラブル対策

ここからはクライアントができる納品トラブル対策について。

まず、一方的に納品してくるケースは論外です。一回差し戻して要望を伝えた上でゴリ押し納品してくるようならコミッションサービス運営にお問い合わせしましょう。

次に、一番多いケースでもある最終納品物としてpngファイルなどが添付されている場合。

「最終納品」と名前がついていますがまだ取引は終わっていません。

完成品もらったけどラフと変わっている部分があるから修正をお願いしたい!

納品物がサンプルと違っていてほしいものが届いていない!

指定の解像度と違うサイズで送られてきたどうしよう!

とか実際にあるんです。

納品差し戻しの理由で一番多いのは確認用画像と納品物の仕様が違っているケースです。最終納品物を実際に設定してみたらダメで「最終納品物だったはずのもの」から修正が発生するケースがあります。

悪質クリエイターの場合は「修正受け付けません!差し戻しされてもゴリ押しで納品して押し切っちゃお!」みたいなことをしているケースも往々にしてあるので、納品物が送られてきたらまずチェックを忘れずに!

仕様に関するトラブルの具体例

仕様関係で特に注意しないといけないのは「サービスの仕様上の都合で制限がかかっているとき」です。

アイコンイラスト、VTuberのLive2Dモデル(使う予定のトラッキングソフトでちゃんと動くか?という意味で)、IRIAM立ち絵(IRIAMで読み込んでちゃんと動くか?という意味で)などがあげられます。

具体例としてその中から活動者以外でも頼む機会がある「アイコンイラスト」について説明させていただきます。

X(旧Twitter)では問題ありませんが、マストドン系(日本ではPawooが有名です)など「別のSNS」ではアイコン画像のサイズに制限がかけられているケースがあります。

他にも、サービスによっては拡張子がこれじゃなきゃダメ!とかもあります。

SNS使用者すず
SNS使用者すず

Pawooにアイコン登録しようとしたらサイズで引っ掛かってNGだと……

といったことが起きるんです。

自分で縮小してもいいんですが、イラストが崩れる場合があるのでクリエイターの納得のいく形で圧縮してもらうのがベターです。

.jpegにするとサイズを減らせますが、圧縮仕様によっては画質が落ちてしまうためこちらもイラスト崩れにつながるケースがあります。要注意。

ほかにも「正方形サイズのイラストを頼んだはずが、微妙に正方形になっていなくて修正提示」といったことに発展するケースもあります。これは100%クリエイターのミスなので必ずクリエイターに言いましょう。

近年はほかのSNS(Bluesky、Discord、Misskey.io、Pawooなど)を使う機会も多いかと思います。使用予定があるサービスすべてで登録できるかを確かめましょう!

まとめ

クライアントが「納品をお願いします!」と言っていないのに「納品」をしてくるクリエイターには要注意!

その人は一方的に取引を終わらせようとしている人です。

やっつけ仕事率も高いので、容赦なくリピート対象から外してOKです。

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