サービス登録してまず悩むことになるのが「依頼が来ない！」だと思います。
特にイラストレーターは登録している人が多いため、依頼が来なくなるケースが多発します！
よく依頼されているのはどんな人なのか？について。サービス詳細を5桁商品くらい見ていますが、売れている人はだいたいこの3つのうちのどれかに該当しています。
描けるジャンルを広げる
なんか依頼が来ない！稼ぎたい！って人は描けません、としている人が多いジャンルを練習したほうがいいです。
特に「NGです！」となっていることが多いのは以下。好きじゃないからいやだ？……これは仕事だと割り切りましょう。
・30代以上
・モンスター系
・メカ系
・R18（利用規約で許可されているサイトでやりましょう）
・二次創作（商業依頼が来なくなるリスクあり）
戦記モノの小説作品やRPGなどではどうしても親世代キャラが必要になったりするので、世界観重視で全キャラ同じ人がいい！といった場合は「幅広い年代の人や種族を描ける人」が選ばれやすくなります。
1作品のキャラデザを全員分任されるケースもあります。
この場合、そこそこの大型依頼となります！
キャラクターデザインで「メカデザイン」だけ別の人になっていたりするケースがそこそこあるのもたいていはこのためです。メカが描ける人は少ないので、描ける人が専門として対応するケースがあります！
企業から依頼を受けたい人も「対応範囲の広さ」は要注目ポイント。
対応範囲の広さが仕事につながった実例はいくつもあります。
「美少女が得意ですが40代くらいのキャラも描けます」って人のもとにはなぜか40代くらいのキャラの依頼ばかりが集まるようになり、美少女の依頼はほとんど来ない。本人がその状況を不思議に思って同サービスに登録されているほかの人のサービス詳細を見てみたら「20代くらいまでしか描けません」という人が大多数だった……なんてSNS投稿も。それくらい「描ける範囲の広さ」はアピールポイントになります。
何かに特化させる
自分が好きなもの、得意なものに特化させてそのジャンルが欲しい人に売り込んでいく方法もあります。ただし、こちらを狙う場合は誰にも負けないクオリティと他のものは引き受けないくらいの覚悟が必要。
「女性キャラが絶望的にかわいくないけど男性キャラが得意でとてもかっこいい、その結果依頼の9割は男性です」なんて人もいます。
描ける人が多い美少女系はライバルも多いです。もっとも、その分需要も多いですが……
（女性Vtuberなんかはほぼこのジャンルですし。）
何かに特化している人はすぐにプラチナになっているイメージがあります。
リピーターを増やす
リピーター、つまり同じ人が何回も依頼してくれる状態を作ることです。
あなたの「ファン」を増やしていく方法です。
リピーターだけで仕事を回している人もいます！
クライアントから好かれやすいのはこんな人です。
・すぐに着手する
・提示納期の1週間前には完成品を提出する
・きちんと下調べをしてクライアントの指定通りの作品を提出する
「値段とクオリティが見合っているか」は二の次です。リピートがあるかどうかは仕事に対しての取り組み方で決まります。
いやいや依頼を引き受けているのはクライアントからすぐにバレるものと思ってください。
特に気を付けたいのは納期！
納期を破った場合はリピーターになってくれる確率は一気に下がりますし、リピーターの納期を破った場合はリピートしてくれなくなるケースも。
「リピーターは値引きします」としている人がたまにいますが、真面目に仕事をしていれば値引きをしなくても勝手にリピートされます。
まとめ
描ける人が少ないジャンルを中心に引き受けるか、ファンを増やしていくかのどちらかです。
コミッションサービスでプラチナランクの人はVTuberのLive2Dパーツ分けイラストなど高額な依頼を引き受けたか、リピーターがついているかのどちらかだと思います。
それくらい、ファンを増やしていくのは大事！
そのためにも、来た依頼に対しては真剣に向き合いましょう。
