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イラストレーターが納期を守れない理由~アナタのせいかも?~

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ココナラなどコミッション界隈では「イラストレーターが納期を守れない」という声をよく聞きます。なんなら、わたしも「納期破り」でキャンセルにしたことがあります。

特にイラストレーターに多い「納期破り」、その原因は大きく分けて二つ。「クライアント(購入者)が悪いケース」と「クリエイター(出品者)が悪いケース」があります。

猫戸すず
猫戸すず

納期を守れない!と一方的にクリエイターを責めるのはちょっと待って!!

アナタのせいで守れなくなっているケースもあるんです。

そして、実は「クライアントが悪いケース」の方が多いんです。

今回は「クライアントが悪いケース」について説明させていただきます。

クライアントが悪いケースは大きく分けて三つ

「イラストレーターはなんで納期を守れないんだよ!」と思っているクライアントの人は多いと思いますが、いったん立ち止まってください。「クライアントが原因でイラストレーターが納期を守れなくなるケース」があります。

クライアントの返信が遅い

イラストレーターに限らず、クリエイターが納期を守れなくなる原因No.1、「クライアントの返信が遅い」です。

納期は「やり取りがスムーズに進んだ場合」を前提として決められていることが多いです。

猫戸すず
猫戸すず

特に「即日納品」など納期短縮オプションを付ける場合は要注意!!

「納期一週間」を指定しておきながら「一週間音沙汰無し」、やっと返信が来たと思ったら「今日が納期だから一日で終わらせて」。それでクリエイターが納期を守れないのは当たり前です。

修正回数が多い

納期を守れなくなる原因No.2。

「クリエイターへの修正希望が多すぎてその分納期がどんどん延びていく」パターンです。

クリエイター原因のミス(「指定通りに描いていない」など)で全部まるごと描き直し!となるケースも往々にしてありますが、そうでない場合の方が多いです。

修正希望があるだけやり取りと作業が発生して、それだけ時間が必要になります。リテイクを何回も頼んでおきながら「リテイクなしの場合の納期」でお願いします!はいろいろと無理があるのです。

無理な納期を設定している

これはちょっと特殊な例ですが、「納期を短く設定して無理やり納得させている」ケースがあります。依頼当初の時点で無理のあるスケジュールを組んでいる事例です。

特にクライアントが納期を設定する場合に起こりやすいパターンとなります。納期を設定するときは「クリエイターが余裕をもって作業できるか?」を必ず確認するようにしてください。

猫戸すず
猫戸すず

一番いいのは「クリエイターに納期を決めさせる」ことです。

クリエイターに無茶ぶりを吹っかけている状態で「納期破りやがった!」となってもそれは「いや無茶ぶり吹っかけたお前が悪い」で済まされる話です。「クリエイター主導」で作業できる環境を整えられているかどうかは必ず確認しましょう。

実は……

はい。過去に取り上げさせていただいた「クリエイターに嫌われるクライアントの特徴」とほとんど一致しているんです。

「なんか項目似てるな」ってのは過去記事を読んだ人であればピンと来た人もいるかもしれません。

というのも両記事で取り上げさせていただいた嫌われるポイントは「自分が納期を守れなくなる」可能性が出てくる行為なんです。とにかくクリエイターのスケジュール管理に支障が出るので、「クリエイターとしては取引したくない相手」になってしまいます。

今回は納期を中心に解説させていただきましたが、「納期を守れていても」嫌われます。もし「やっちゃったな……」と思うところがあれば、次からは絶対に繰り返さないつもりで依頼をするようにしましょう。(猫戸も経験があります。)

まとめ

クリエイターが納期を守れなくなる原因ですが、とにかく「返信速度」と「修正」に関するものが多いです。合わせ技になっているケースも往々にしてあります。

このブログでは何度も言っていますが、「返信速度」はとても重要です。

「クライアントの返信速度によっては納期が延びます」と注意事項に書かれているケースもあります。

クリエイターに逆ギレする前にまずは「あなたにも非がないか?」を確認するようにしてください。

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