コミッションの相場の考え方について

コミッションを見ていて「この人値段が高いな」と思ったりした経験はありませんか？

今回は出品者が多いイラスト関係を例に、相場について解説させていただきます。

※あくまで個人相手のものと考えてください。

相場の考え方

まず、コミッションの値段ですが、安すぎてもよくないし、高すぎてもよくないです。

何よりも大事なのはクオリティと作業量に対して値段が見合っているかどうかです。

ココナラは最低価格がありますので、安すぎは起きないようにある程度配慮されています。

問題は高すぎのほうで、ぼったくり価格で出品している人めちゃくちゃいるんです。

今回の記事はぼったくりにだまされないで！という意図を込めて書きます。

実例紹介

それでは、よく見る価格設定を紹介させていただきます。

上記を条件として、コミッションの相場はだいたいこれくらい。

キャラクターデザイン費込みでだいたいこの金額が目安です。商用利用は別料金としている場合ですので、商用利用込みで設定している場合はここからさらに1.5倍くらいになると思ってください。

例えば全身立ち絵で2万円＋キャラクターデザイン1万円で3万円です！は最初から商用利用込みで値段を設定していないのであればコミッションの相場としては高すぎです。どれだけ絵柄が好みの人であっても他の人を当たったほうがいいです。

この金額以上になるなら個人依頼を引き受けているイラスト制作企業に見積もりを出した方がいいです。ものにもよりますが、おそらく同じくらいの価格で引き受けてくれます。

コミッションではイラスト制作企業の引き受け価格より高い値段で依頼するのはやめておいた方が無難です。というか、その値段で売れるほどファンがついているイラストレーターならコミッションに頼らなくても依頼してくるお客さんがいるはずですので、まずコミッションに登録していません。理由は登録する必要がないからです。

あまりにも高すぎる人はぼったくりのケースが大半ですので「値段に対してクオリティが見合わない！」みたいなトラブルに発展します。

そのイラストレーターのファンです！という場合を除いて、高すぎる人に見積もりを出すのはやめておいた方が無難です。

まとめ

今回はコミッションの相場について解説させていただきました。

特に商用利用を考えている場合などはイラスト制作企業に見積もりを依頼したほうがいい予算になっているケースがたびたびあります。

コミッションで見つけた人はどうですか？あなたがコミッションを探すまで知らなかった人ではありませんか？

このあたりの実績がないイラストレーターに一般的な相場金額以上の金額を払うのはやめておいたほうがいいです。地雷率が高いので……。

某超有名イラストレーターのSkebのおまかせ金額は6万円ですが、代表作をだいたいの人が知っているレベルでめちゃくちゃネームバリューがある人なので高すぎとは感じないはずです。一部例外こそありますが、コミッションに登録している人はほとんどが無名の新人です。