「VTuberに必要なものが多すぎる!」「配信者が自分に向いているかを確かめてから計画を立てたい!」そんな人にオススメのアプリがありますので、紹介させていただきます。
「IRIAM(イリアム)」です。
スマートフォン専用のバーチャル活動者向け配信アプリです。ここから配信を始める人もそこそこ多いアプリです。
今回はそんなIRIAMについて紹介させていただきます。
そもそもIRIAMって?
スマートフォンひとつで配信ができるアプリです。
公式サイトはこちら。
利点
とにかく「通常のVTuberと比べて手軽に配信できる」こと。
「立ち絵1枚(公式では全身を推奨しています)」と「スマートフォンアプリ」があればだれでも配信ができる、が売りのアプリですのでVTuberと比べて準備するものが圧倒的に少ないです。
イラスト準備の詳細について、気になる方はこちらをどうぞ。
(公式ページです。)
欠点
アプリで完結しているため、アプリをインストールしないと配信が見られない点です。ユーザー側で工夫をしないとパソコンで配信を見るなどといったことができないため、新規ファンを獲得しづらいといった点があります。
また、積極的にVTuberを追いかけている人や依頼をしている人あたりは知っていますが、まだあまり知名度がないような気もしています。
準備するもの
公式ページにもある通り、IRIAM配信で準備するものは「全身立ち絵1枚」です。
配信で使用する立ち絵はあなたの顔になります!
汎用モデルやキャラ販売立ち絵などではなく、「コミッションでオーダーメイドで作成した全身立ち絵」がおすすめです。
キャラ販売立ち絵は「買ってみたけどIRIAMで読み込めなかった」といったトラブルも多いため、「IRIAM用、商用利用あり」でイラストレーターの方に依頼するのが一番オススメです。
また、活動者としての全身立ち絵が1枚あると何かと便利です。そのデザインをもとにLive2Dモデルを作成してVTuberになる、といったこともできます。(実際にデビューしている活動者の方もいらっしゃいます。)
注意点
返礼品として人気な「アイコンリング」や「サムネイル」など、デザインが必要になる場合があります。
IRIAMはサムネイルのアスペクト比が1:1のため、一般的なYouTubeで使用される「16:9」のサムネイル素材がやや使いにくいため注意が必要です。
また、16:9と比較してフリー素材がまだあまり充実していない印象もあります。
アイコンリングはフリー素材もそこそこ配布されていますが、クリエイターが「返礼品としての仕様を禁止している」ケースがありますので要注意です。
コミッションサービスではIRIAMを専門としているデザイナーさんもいらっしゃいます。もし依頼をする場合は一考の余地あり。
まとめ
IRIAMは手軽に配信をすることができるため、「とりあえずやってみたい」人にはうってつけです。
最初はIRIAMから配信をスタートして、そこからYouTubeに活動の場を移していくVTuberの方も結構いらっしゃいます!
活動開始に必要なものが少ないため、「準備中」の間にIRIAMで活動するといったこともできます。