コミッションサービスで「低評価ってつけてもいいの?」と思っている方は多いのではないかと思います。
私もはじめて低評価をつけたときは結構事例を検索しました。
2回に1回は低評価をつけている気がしてきたので、「こんなときは低評価をつけてもいい」という話をさせていただきます。
絶対にやってはいけないこと
低評価をつけるにあたって、絶対にやってはいけないことがあります。それは、
きちんと納期通りに取引が終了したにもかかわらず、「納期遅れだった」として評価する
後出しで「不満だった」として評価コメントで批判する
など、「取引であったトラブル以外の内容を書いて低評価する」ことは絶対にやめましょう。
コミッションサービスのランキングや出品者ランクなどは評価が大きく関わっており、「相手の評価を下げることで自分の商品を高評価にする」ために同業者の商品を購入してわざと低評価をしていく人がいます。これも絶対NG。
イラストレーターではあまり見ませんが、気軽に購入ができる占い師では多いようです。
こんなときは迷わず低評価しましょう
逆に、迷わず低評価を押していいケースがあります。
出品禁止商品である場合
購入した商品が出品禁止となっている商品であった場合です。具体的には
AIイラストを納品された
コピペ占い師であり、ネット記事の内容をコピペした鑑定書を提出された
AIイラストおよびコピペ占い師はコミッションサービスの規約で出品が禁止されているケースがほとんどです。
真面目にやっている人に対して迷惑がかかっていますし、出品禁止商品ですので容赦なく☆1でOK。理想はキャンセルに持ち込んで全額返金です。
コピペ占い師ってなんだよ!って人はこちらをどうぞ。嘘みたいな話ですが、本当にいるんです、コレ。
100%相手が悪いキャンセル
こちらはキャンセル発生の場合です。
「納期遅れ」「致命的な大ミス」「テンプレート無視」など、100%クリエイター都合によるキャンセルは☆1して大丈夫です。
もちろん、「おまかせ」としていて自分の思い通りの作品ができなかった場合などで低評価をつけるのはNGです。こだわりがあるなら最初から出せ、リテイクしろって話ですので、「100%相手が悪い」わけではありません。
ここで低評価対象になるのは「テンプレートで黄色と指定したのに勝手に赤にされた」などといった場合です。「おまかせ」にしておいて「赤」の案を提出されてOKを出しておきながら「本当は黄色がよかった」で低評価はダメ!
次の依頼を受けてくれるか心配
悪意のある場合を除いて「☆1つけようかなぁ」と悩む場合は「不満があった」パターンが大多数です。そういったクリエイターともう一回取引しても不満が余計増えるだけですので、別のクリエイターを探すべきです。
「☆1つけるか悩むクリエイター」にいやいやリピート依頼を打診するのではなく「気持ちよく☆5をつけたくなるクリエイター」を探してその人をリピートしまくったほうが心の健康にいいです。
そんなわけで、「☆5つけないとリピート受けてくれなくなるよなぁ」とかそういったことは気にしなくていいです。☆1をつけたくなるクリエイターは容赦なく☆1してリピート検討対象から外して大丈夫です。
まとめ
低評価はいやがらせで低評価ばっかりつけているわけではない方が大多数だと思います。
低評価した「理由」はきちんと評価コメントに書く、「悪意」のある低評価は絶対にやめる。
それさえしなければ「正直に」評価してもいいと思っています。