PR

ココナラ利用規約違反の違反理由No.1!景品表示法違反について

クリエイター向け
このサイトには広告の掲載が含まれています。
スポンサーリンク

「ココナラ通信」として「直近の違反内容」が公開されています。

今月(2024年1月)の第一位は「ココナラ利用規約違反」でしたが、過去のバックナンバーを見ればおわかりの通り「ココナラ利用規約違反」よりも件数が多いのは「景品表示法違反」です。

猫戸すず
猫戸すず

なんなら今月もほぼイコールです!誤差で「利用規約違反」の方が多いですが。

ココナラなどコミッションサービスでは大々的に警告が出るので「外部誘導」については認識している人が多いと思います。ただ、その「外部誘導違反」で停止になるケースって実はすごく少ないんです!

それよりも圧倒的に多いのは「禁止出品やっちゃった」とか「景品表示法違反しちゃった」とかなんです。

今回は「景品表示法違反」について解説していきます。

公式のお知らせでは……

「ココナラ通信」では景品表示法の一例として、以下があげられています。

・効果に関する断定表現や誇大表現を記載する行為
・事実確認をすることができないと判断される実績を記載する行為
・期間や限定数を明示することなく、値下げや限定価格を謳う行為

「ココナラ通信1月号」より
【ココナラ通信1月号】当てはまる人は要注意!トラブルに繋がりがちな取引前のうっかり3選 | ココナラ
あけましておめでとうございます。 昨年もココナラをご利用いただき、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年末年始も終わり、これからココナ...

3つ目の「値下げや限定価格」についてはわかりやすいと思います。

「12月限定で1割引きです!」や「実績作りのため10件までお安くお受けします!」などはOKですが、「当面の間値引きします!」とかはNGです。(通常価格に価値がなくなるため。)

猫戸すず
猫戸すず

一つ遭遇した例を紹介。期間を決めてセールを実施していたが依頼が殺到してスケジュールがひっ迫。期間中であるにも関わらず商品情報を変更して突然セールを「なかったこと」にしたケースに遭遇したことがあります。

こちらもグレーゾーンですが「信頼を失います」のでやめた方がいいでしょう。

あと、意外かもしれませんがセールの延長も通常価格に意味がなくなるためNGです。禁止はされていませんが控えた方がいいです。

セール中に買った人が損した気分になるよね?ということです。

これも違反なんです

おそらく一番曖昧な書かれ方をしていて「なんじゃこりゃ?」となりそうなのが1番目。ココナラの出品を見ていて一番「違反が多いな~」と感じるのもこの1番目です。

ココナラの具体例だと「悩み相談系」でよくあるタイプかなと思います。具体的には「家庭教師やります。あなたの成績を20点あげます!」みたいな感じのやつ。

「あなたの成績を20点あげます!」と言われても「60点から80点」と「80点と100点」では意味が違ってきますよね。そのサービスを購入して「15点」しか上がらない可能性もあるわけです。

「有利誤認」関係だと思われます。

・商品情報が実際に売っているものと異なっている(誇大広告にも近いかも?)

・手数料「抜き」の価格で出品し、見積もり時に手数料を追加請求する

特に多いのは「手数料問題」です。手数料「抜き」の価格で売ります!と言っておいて、見積もりの段階で手数料を追加で加算するケース。

条文込みで解説しています。「手数料別料金です」とか「明らかに手数料入れてるなコイツ」って感じの値段設定してる人とかが違反対象です。(※ココナラではキリのいい数字の値札しかつけられないため、10000円や12000円の値札をつけておき「12820円」を基本料金にしているケースが多発しています。)

まとめ

ココナラ運営に泳がされているだけですが、景品表示法違反の出品は検索していてもゴロゴロと転がっています。これは本当です。

購入者側として景品表示法違反をしていないクリエイターをなんとか探して購入していますが、さがすのだけですごく疲れたりします……。

景品表示法は「他の人の出品をまねして出したら禁止って言われた」が発生する原因にもなっています。実際に違反検知も大量に出ていますので、今一度確認してみて下さい。

タイトルとURLをコピーしました