コミッションサービスに登録するに当たって、まず気になるのはアイコンだと思います。
アイコンは「クリエイターとして活動していくなら必須」です!
アイコン初期設定の人とは比べ物にならないくらい信用度が違います。クリエイターとして登録する場合は必ずアイコンは設定しておきましょう。
今回はデザイナー向けです。
デザイナーは「何ができるか」で何を設定するべきかが変わってきます。
デザイナーはやれることが人それぞれで幅広いため、「何ができるか」をアピールポイントにしましょう。以下、パターンごとに説明していきます。
アイコンで差別化しよう
コミッションサービスではアイコンと名前、ランクが並んで表示されています。そのため、あなたの「アイコン」が設定されているだけでアピールになるんです!
初期設定の人は本当にもったいないと思います。
デザイナーの場合は画像を提供するという意味ではイラストレーターと近いですが、イラストと違い仕事の幅が広いためアイコン設定についてもとにかく幅が広いです。
イラストレーターと異なり、実名で商売している率が高い上に自分でデザイン事務所を構えて顔出しで売っている人なんかもいます。
そのため、デザイナーとして活動したいクリエイターはまずは「顔出しをするかしないか」から考える必要があります。
顔出しをする場合
「顔出しをするかしないか」。最初にもう決めていると思います。
顔出しをする場合は「写真」をそのままアイコンにしてOK。この場合「デザイン事務所がある場合は事務所名、ない場合は本名」でコミッションを登録します。
デザイン事務所を構えており、デザイン事務所のシンボルロゴがある場合はそのロゴを設定してもOK。
顔出し・デザイン事務所持ちは信頼度という意味で大きなアドバンテージになります!
顔出しをしない場合
顔出しをする場合はリアル顔写真を設定すればOK。シンプルでした。
顔出しをしない場合がやや厄介。いくつかのパターンにわかれますのでパターン別に説明していきます。
イラストが描ける場合
イラストが描ける場合はイラストレーターと同様です。
特にイラスト系の商品も売っている場合はイラスト優先!イラストが描けることをアピールしていきます。
デザイナーでイラストが描けることは大きなアドバンテージです。
描ける場合はどんどんアピールしていきましょう!
イラストが描けない場合
イラストが描けるけど自信がない!といったケースもこちらに該当。
次に考えるべきは「シンボルロゴがデザインできるかどうか?」です。
シンボルロゴがデザインできる場合は自分のロゴをデザインしてそのロゴを設定します。
コミッションサービスではヘッダーを設定できることも多いです。
ネームロゴのデザインができる場合はネームロゴを作ってヘッダーに設定しておくのもおすすめ!
デザインができない場合は、「コミッションサービス販売用のアイコン」としてイラストレーターの方に依頼して、オリジナルキャラクターを描いてもらいます。
配信画面デザインやTRPG関係のデザインをする人へ
実績公開として作品をSNSなどに投稿する際に便利なためオリジナルキャラクターの全身立ち絵を一枚持っておくとサンプルを提示するときに使いやすいのでオススメです!
毎回毎回VTuberの方にモデルを借りたりフリーの立ち絵を借りたりする手間が省けます。
「立ち絵が入るとこんな感じです!」といった感じでサンプルとして使用するときに一枚あると便利なので、「立ち絵込みでのサンプル公開」を行う機会が多い「VTuberの配信画面をデザインする人」「TRPG関係のデザインをする人」は自分のオリジナルキャラクターの立ち絵を持っておきましょう。
ここでの「TRPG関係のデザインをする人」は「TRPG立ち絵ディスプレイ」「ココフォリア部屋」「シナリオトレーラー」などといったものをデザインする人が該当します。
特にVTuberは「デザインの実績公開OKだがモデルの使用許可が降りないことがある」ため、自由に使える立ち絵を持っておくと本当に便利です。
特にTRPG系をやる人は6人分くらい持っておいた方がいいんじゃないかな?とすら思います。
イラストを制作した人に許可が取れており商用目的に使用しても問題がなければ自分が過去のセッションで使ったものでもOK!
まとめ
デザイナーはアイコンの幅が広いです。その分、「デザインの他に何ができるのか」がアイコン設定のポイントになってきます。
顔出しの場合は「信頼度」、自作イラストの場合は「イラストが描けること」がアピールポイントになります。
自分がアピールしたいポイントに合わせて設定するアイコンを選ぶといいでしょう。