コミッションサービスには「クライアントに嫌われるクリエイター」がいます。何回か取引してみてある程度特徴が見えてきたので、まとめさせていただきます。
![猫戸すず](https://nekodosuzu.com/images/nekodo1.png)
逆にクリエイターに嫌われるクライアントもいます!そういうクライアントは容赦なく切ってOKです。
ただ、100%クリエイターが悪いのに開き直ってクライアントを責めてしまうケースが後を絶ちません。クライアントから怒られたときに「自分が嫌われているクリエイターになっていないかな?」と一度振り返るきっかけになれば幸いです。
納期を守らない
一番ダメなクリエイターです。
相手から無理な納期を指定された場合は仕方ない、というパターンもあります。ただ、特に多いのは「自分で言った約束を守れない人」です。
「自分で納期を指定しておきながら、納期を守れない人」は一番嫌われます。
イラストが完成していても納期遅れを理由に無償キャンセルになる場合もあります。納期遅れになりそうなクライアントに対しては最優先で対応しましょう。(ただし、クライアントの返信が遅いために納期遅れになりかけている場合は別です。それはクライアントが悪いのでクライアントに責任取らせてOK。)
返信が遅い
事前に連絡していないor告知していない場合を除き、24時間以内に返信が来なければ「遅いクリエイター」だと思われます。
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コミッションサービスでは「お金のやりとり」が発生します!
ビジネスのやり取りですので、普通の友達のチャットとは違います。
「個人相手にビジネスをしている」ことを忘れないようにしましょう。
12時間返信ができなかっただけで切られたなんてケースも多々あります。とにかく返信が遅い人は嫌われます。
特に「イラストレーターでキャラクターデザインから担当している場合」、そのキャラクターにクリエイターのイメージがしみいてしまいます。キャラクターを見るたびに「返信が遅い人だったなぁ」と思い出すことも往々にしてありますので、要注意!。
特にキャラデザ費を追加で支払わせている場合は一度でも失敗があると相手から不満がられるケースが多々発生します。「見積もり依頼に対してクリエイター側から何かしらの追加オプションを要求したクライアント」に対しては特に気を付けましょう。
見当違いのことをする
クライアントはあなたに対してニーズがあります。
そのニーズと見当違いなものを出して「お金を払って」と言ってくるケースがあります。
自分が欲しいものと違うものを押し売りされているような状況です。自分がいらないものを買わされているシチュエーションを思い浮かべていただけるとわかりやすいかと思います。
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コミッションサービス以外だと、よくニュースになる「自爆営業」などが類似例に当たります。
いらないものを買わされている状態ですので、当然嫌われます。全部イチから描き直すくらいのことをしないと納得してくれないケースも。
指定と違うなどクリエイターが100%悪いミスは無償対応が基本です。上から目線でクライアントに追加料金を要求しないようにしましょう。
もちろん、クライアントが当初提出してきたテンプレートと全く違う要望出してきた場合はクライアントが悪いので対応しなくてもOK。
盗作
たまにあるケースなんですが、クリエイターが「盗作」をしているケースがあります。
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どちらかというと「デザイナー」、「文章」、「占い」などで多いです。
イラストレーターと違い、デザイナーやライターなどはオリジナリティが出しにくい分盗作かどうかの判断がつきにくくなります。
コミッションサービスでネットの情報をコピペしただけの情報商材を売りつけているパターンもあります。実際に遭遇したことがありたまたまソース元を知っていたので全額キャンセルを要求しましたが、相当売り上げていたのでだいぶひっかかった人が多いとお見受けします。
突然逮捕されても文句が言えないような案件です。今一度確認しましょう。
まとめ
クライアントから嫌われるクリエイターはだいたいこの4パターンです。
今一度自分が該当していないか振り返りましょう!